こわいものはこわいままで

彼にとって私は、過去の亡霊。消えない大きな傷をつけ、大事なものを奪っても、まだあなたを苦しませる、今は実在しないもの。彼の恋人である私はもういない。それでもまだきっと、彼は、痛み苦しむことがあるのだろう。そうやって 私に縛られているのだろう。私は傷つけた側であるが、あなたのことを忘れられたらどんなに良いだろうと、本当に ずっと思ってきた。それでも、過去に、あなたに手を伸ばしたくなるのは、あなたも一緒なんでしょう。時々手をのばしてみたくなる、ただそれだけなんでしょ